地域包括ケア推進委員会主催、第2回介護体験会を10月19日(土)に開催しました。
当日は地域の民生委員、一般の方、入居者様を含む約20名の皆様にご参加頂きました。会場では最新型の車椅子や高さを調整できるテーブル、介助者が着用し腰への負担を軽減するマッスルスーツ、移乗用の機器、衛生用品や靴などを展示し、実際に物に触れ体験して頂きました。
1部は介護の体験があり、移乗用の機器に対しては「私が介護していた時にこれがあれば便利やったね」「介護の職場で使用する機会が増えると腰痛もなくなるね」といった感想や、マッスルスーツでの体験では「これがあると姿勢もよくなるね」「未来の道具やね」など最新の福祉機器にとても感心されていました。
2部は、真心の園医務課伊藤PTによる講話とゴムを使用した体操を実施しました。講話では、転倒のメカニズムやつまずきの原因などの内容を身近な問題として皆さん傾聴されていました。実践体操ではバンドを使用し2種類の運動を参加者全員で行いました。
短い時間ではありましたが、充実した内容で参加者の皆様に学びを深めて頂くことが出来ました。次回実施月は未定ですが、第3回のイベントとして栄養に関する研修会を検討しております。沢山の方にご参加いただければと思います。参加して頂いた皆様、開催に協力頂いた職員の皆様、ありがとうございました。
地域包括ケア推進委員会 梅木康一