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中川原章理事長 アルベルト・シュバイツァー章の功労賞を受章

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社会福祉法人椎原寿恵会理事長で佐賀国際重粒子線がん治療財団名誉理事長の中川原 章が、アルベルト・シュバイツァー章の功労賞を受章しました。
中川原章理事長が選ばれた理由は、小児がんの一つである神経芽腫の自然退縮の分子機構を解明し、治療薬の開発に大きな貢献をしたことに始まり、小児がんを含むがんの遺伝子・ゲノム研究における目覚ましい成果、さらには、日本及びアジアの小児がんの治癒率向上と長期フォローアップ体制を確立するために、国境を超えて平等に医療・福祉の恩恵を受けられる国際的枠組みの構築に尽力されており、今後益々の活躍が期待されていることです。具体的には下記の3つの功績が挙げられます。

1)小児がん、特に神経芽腫発がんの分子機構、及び自然退縮の分子機構の解明とその臨床応用
2)日本における小児がん臨床研究体制の確立に関する貢献と、がん予防に関する啓発活動
3)世界保健機関(WHO)や国際小児がん学会(SIOP)と連携し、アジアの発展途上国における小児がんの子どもの悲惨かつ不平等な状態を無くすため、「アジア小児血液・がん治療研究グループ(APHOG)」を設立し、治癒率の向上と長期生存の質の向上に尽力していること

[ オーストリア・アルベルト・シュバイツァー協会とは ]
現在はオーストリア内務省に登録されている「オーストリア・アルベルト・シュバイツァー協会」により毎年”アルベルト・シュバイツァー章”が、人道支援や教育、医療、国際貢献、文化など各分野で顕著な功績があった方々を讃える目的で贈られています。
*歴代受賞者には、故安倍晋三首相、聖路加国際病院の故日野原理事長先生などがおられます。

 

法人本部   2023/06/26  
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