すっかり気候も秋らしくなってきました。
外出等の制限がある生活の中で、少しでも気分転換を図っていただけるような行事毎を10月は企画しました。
まずは『焼き芋』。匂いに誘われてたくさんの利用者様が近寄ってこられて「良い匂いだね」「まだ焼けないの」「お腹がすいた」等、様々な声を聞きながら職員は汗をかきながら外で必死に焼いていました。比較的イモが小さめだったため、2個召し上がられる方もいらっしゃって、参加された方々は満足いただけたのではないでしょうか。
2グループに分けてBBQを実施しました。1日目は気候も暖かく良い天気となりましたが、2日目は少しばかり肌寒い中での開催となりました。焼く係は職員3人で担当していましたが、追いつかないくらい皆さん必死に召し上がっていました。カルビやロース、タン、焼きそばやウインナー等種類も多く準備しており、利用者様から「肉もっと食べたい」「野菜をもっと持ってきて」等の声があちらこちらから聞こえていました。
9月末でまん延防止等重点措置は解除となり、本県での感染者数も1桁で推移している状況ですが、12月末から1月にかけて人の往来が活発になるため、きっと感染者数は増えてくると先日メディアで取り上げられていました。
コロナ禍では何もできない・・・ではなく、こんな時だからこそ「何ができるのか」を職員一人一人が知恵を出し合って乗り越えていかなければならない状況であると考えています。今後も感染症対策の徹底を図りながら行事等の計画をして、少しでもたくさんの笑顔を利用者様から頂けるような支援に取り組んでまいります。